PC用DVD再生ソフトおすすめ 5選!高機能でエラーの少ないプレーヤーを紹介!選び方も
要約: NetflixやAmazonプライムビデオなど、ストリーミング再生が主流となった今でも、DVDには根強い人気があります。DVDを少しでも手軽に楽しみたい、そんな願いを叶えてくれるのがPC向けのDVD再生ソフト。高機能なDVD再生ソフトを選べば、再生速度を変更したりSRTファイルを読み込んだり、自分好みにカスタマイズした状態でDVDを楽しむことができます。失敗しないためのDVD再生ソフトの選び方も解説しますので、ぜひ参考にしてください!
DVD再生ソフトの選び方
DVD再生ソフトは対応フォーマットで選ぶ
DVD再生ソフトを選ぶ際には、自分が再生したいDVDの種類に対応しているかを必ず確認しましょう。特に、DVD+R/RWなど、様々な形式で記録されたDVDを再生したい場合は、幅広いフォーマットに対応しているソフトを選ぶ必要があります。また、ISOイメージファイルだけでなくMP4やMKVなどさまざまなフォーマットに対応していると、DVD以外のファイルも再生できて便利です。
DVD再生ソフトは機能で選ぶ
DVDの再生、停止、早送り、巻き戻しなどの基本操作だけでなく、チャプター再生やフルスクリーン機能、連続再生など、機能は充実していますか?また、字幕表示機能や音声切り替え機能などがあると外国語作品を視聴する際にも役立ちます。
DVD再生ソフトはインターフェースで選ぶ
DVD再生ソフトを選ぶ際、インターフェースは操作性や使いやすさに大きく影響する要素です。DVD再生ソフトは、頻繁に利用するソフトウェアではありません。そのため、直感的に操作できるインターフェースであるほど、ストレスなく利用できます。基準としては、インターフェースを目にしたときに7割程度どこを押したらどうなるのか想像できるものを選びましょう。
おすすめ!DVD再生ソフトランキング 5選
ここでは、対応フォーマット、機能、使い勝手という3つのポイントで選んだおすすめのDVD再生ソフトランキングを紹介します!
PlayerFab DVD プレーヤー
PlayerFab DVD プレーヤーはDVDディスク、フォルダやISOイメージファイルの再生ができるプレーヤーソフトです。コピーガードが掛けられたディスクの再生にも対応しており、MP3、WAV、M4A、FLAC、WMV、MOV、FLVなどさまざまなファイルをスムーズに再生できます。
ディスクだけでなく動画ファイルやオーディオファイル、Netflixといったストリーミング動画も再生できます。DVDをISOイメージファイルにリッピングする機能もあるため、ドライブがなくてもDVDを再生できるようになります。再生キュー表示機能、−32から+32倍速までの巻き戻し/早送り機能、チャプターごとに移動する機能など便利な機能が満載です。
対応OS | Windows/Mac |
メリット | メタデータを取得して編集することができる |
デメリット | 一部機能は有料版にアップグレードしないと使えない |
対応形式 | DVDディスク、ISOイメージファイル、各種動画、オーディオ形式など |
機能 | DVDの再生、動画ファイルの再生、オーディオファイルの再生、DVDのリッピング |

MPC-HC
MPC-HCはオープンソースで開発されているメディアプレーヤーソフトです。動作が非常に軽く使いやすく、エラーが発生することもほとんどありません。チャプターが画面下部にシークバーで表示されていたり、音量調整がパーセンテージで表示されていたり、直感的な操作ができます。
対応OS | Windows |
メリット | 無料ながら広告がなく動作が軽い |
デメリット | 開発が2006年に終了しているためセキュリティに懸念がある |
対応形式 | DVDディスク、ISOイメージファイル、各種動画、オーディオ形式など |
機能 | DVDの再生、動画ファイルの再生、オーディオファイルの再生 |
VLC Media Player
VLC media playerはWindowsでもMacでも使えるプレーヤーソフトです。完全無料で使うことができ、広告表示もありません。DVDの再生時、オーディオエフェクトやビデオエフェクトを調整できる点は評価できます。ループ再生やランダム再生も行え、早送りや巻き戻しにも対応しています。字幕ファイルの読み込みにも対応していますので、オリジナル字幕を表示させたい方にも最適です。
対応OS | Windows/Mac |
メリット | 実は画面録画やストリーミング動画の再生もできる |
デメリット | コピーガードが掛かっているDVDは再生できない |
対応形式 | DVDディスク、ISOイメージファイル、各種動画、オーディオ形式など |
機能 | DVDの再生、動画ファイルの再生、オーディオファイルの再生 |
UniConverter
UniConverterは動画変換やダウンロード、圧縮などが行えるマルチメディアソフトです。動画編集機能やDVD作成機能も搭載されており、プレーヤー機能ではDVDの再生ができます。再生速度は0.5〜3倍速まで変更可能。字幕を非表示にしたりスクリーンショットを撮ったりする機能もあります。
対応OS | Windows/Mac |
メリット | オールインワンソフトなのでメディア処理のほとんどが行える |
デメリット | 読み込みがうまくできず映像にノイズが入ることがある |
対応形式 | DVDディスク、ISOイメージファイル、各種動画、オーディオ形式など |
機能 | DVDの再生、動画ファイルの再生、オーディオファイルの再生、動画変換、動画圧縮など |
Elmedia Player
Macユーザーの方にはElmedia Playerがおすすめ。本ソフトはMac向けのプレーヤーソフトで、洗練されたインターフェースでDVDやファイル、ストリーミング動画の再生が行えます。PIPやサムネイルビュー、フルスクリーン、ブックマークなど便利な機能も多数。字幕の表示速度まで変えられる点はメリットでしょう。
対応OS | Mac |
メリット | シンプルなインターフェースで迷わず操作できる |
デメリット | 早送りや巻き戻し機能がない |
対応形式 | DVDディスク、ISOイメージファイル、各種動画、オーディオ形式など |
機能 | DVDの再生、動画ファイルの再生、オーディオファイルの再生 |
DVDが再生できないときの対処法
ここではDVDが再生できないときの対処法を見ていきましょう。再生できない原因がソフト面にあるのかハード面にあるのか見極めることが大切です。
1. 再生ソフトのバージョンを新しくする
まず最初に確認したいのが再生ソフトのバージョンが最新であるかどうかです。バージョンが古いソフトウェアを使用していると、OSやハードウェアとの互換性が保てなくなったり、機能にエラーが生じたりすることがあります。ソフトのバージョンを最新にアップデートする事はセキュリティー面の脆弱性を取り除くことにもつながりますので、ソフトは常に最新の状態で使用するようにしましょう。
2. パソコンのドライバーを更新する
ドライバーは、OSとハードウェア間の橋渡し役です。古いドライバーでは、最新のOSやハードウェアに対応しきれず、誤動作や不具合が発生する可能性があります。ソフトに問題がないはずなのにDVDが再生できない時はパソコンのドライバを再インストールして最新の状態に更新しましょう。
ドライバーは、下記の手順で再インストールできます。
- タスクバー「デバイスマネージャー」も入力する
- デバイスの上で右クリックをして「アンインストール」をクリックする
- パソコンを再起動する
- ドライバーの再インストールが始まる
4. Windows : 「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う」にチェックを入れる
Windows 10/11では、DVDディスクの自動再生を設定することができます。この項目にチェックが入っていないと、DVDをドライブにセットしても自動的にディスクを再生することができません。
自動設定を行う方法は下記の通りです。※パソコンによっては「Bluetoothとデバイス」に入っていることもあります。
- スタート>すべてのアプリ>Windowsツール
- コントロールパネルをダブルクリックする
- ハードウェアとサウンドをクリックする
- 自動再生をクリックする
- 「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う」にチェックを入れる
5. Mac : 「Rosettaを使用して開く」にチェックを入れる
Macの場合は下記の手順で「Rosettaを使用して開く」にチェックが入っているか確認してみてください。
- Finderを開いて「DVDプレーヤー」を検索する
- DVDプレーヤーを右クリックして「情報を見る」をクリックする
- 「Rosettaを使用して開く」にチェックを入れる
6. DVDをMP4にリッピングしてから再生する
DVDがパソコンで再生できない原因が、DVDドライブの故障やDVDディスクの破損など物理的な問題にある場合、DVDをMP4ファイルにリッピングするという手段も有効です。
DVDをMP4やMKVなど一般的な形式にリッピングすれば、スマホやタブレットゲーム機などでもDVDを再生できるようになります。またディスクのバックアップや劣化を防ぐことにもつながりますので、利便性と方向性の両方をサポートすることができます。
DVDディスク/Video_TSフォルダ/ISOファイルをMP4やMKV、MP3など1000以上の動画や音声フォーマットにリッピングできるソフトです。
字幕や音声の言語を変更したり、解像度を設定したり、詳細な設定ができるところも特徴です。動画編集機能も搭載されていますので、DVDのトリムやテキスト追加なども行えます。
まとめ
今回はDVDプレーヤーソフトの選び方や、おすすめのDVDプレーヤーなどを紹介しました。DVDプレーヤーは再生や停止などの最低限の機能だけでなく、チャプター再生やフルスクリーン、ポスターウォールの取得など付加価値で選びましょう。PlayerFab DVD プレーヤーはDVD以外のファイルが再生できるだけでなく、再生速度の調整も細かく行え、メタデータの編集やISOファイルへのリッピングなども行えます。ぜひ本記事を参考に無料版から試してみてくださいね!