【2026年最新】PCでブルーレイとDVD、両方見れるソフトおすすめ8選!再生できない時の対処法まで
要約: 本記事では、2026年現在のPC環境においてブルーレイとDVDの両方を快適に再生するための完全ガイドをお届けします。再生機器の物理的な仕組みから、再生できない主な原因と解決策までを網羅的に解説します。さらに、PlayerFabやLeawo、PowerDVDなど、プロが厳選した推奨ソフト8本を機能・目的別に比較しました。ハードウェアの基礎準備から最適なソフトウェア選びまで、この1記事でプライベートシアター構築のすべてが分かります。
休日の午後、お気に入りの紅茶を淹れて、棚から懐かしい映画のディスクを取り出す。
ストリーミング全盛の今だからこそ、物理メディアが持つ重みやジャケットのアートワーク、そして何より圧縮ノイズの少ない純粋な高画質に心惹かれる方は多いのではないでしょうか。
しかし、いざPCや再生機器の前に座ったとき、ふとこんな疑問やトラブルに直面することはありませんか?
「あれ、このパソコン、ブルーレイもDVDも両方見れるんだっけ?」
「昔買ったDVDが、新しいブルーレイレコーダーでDVD再生できない気がする……」
映像技術は日進月歩ですが、それゆえに規格が複雑になり、私たちユーザーを少しだけ迷子にさせてしまいます。今日は、皆さんが大切にしているコレクション——高画質なブルーレイも、思い出の詰まったDVDも——その両方を1台でストレスなく楽しむための方法を、私たちプロの視点で、どこよりも詳しく、分かりやすく紐解いていきたいと思います。

1. 時間がない方へ:ブルーレイDVD両方見れるソフト機能比較表
細かい説明の前に、まずは結論を知りたい!そんな忙しい現代人のために、主要な8つのソフトを「市販ディスクが見れるか」「使いやすさはどうか」という観点で比較表にまとめました。あなたの視聴スタイルに合うものを探してみてください。
|
ソフト名 |
価格 |
日本語 |
市販BD再生 |
DVD再生 |
難易度 |
最大の強み (玲子の一言メモ) |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
PlayerFab |
有料 (体験版あり) |
◎ |
◎ (最強) |
◎ |
易しい |
メニュー完全対応&高速解析。 迷ったらこれを選べば間違いありません。 |
|
PowerDVD |
有料 |
◎ |
◎ |
◎ |
易しい |
TrueTheater画質補正。 DVDもくっきり綺麗に見えます。 |
|
VideoByte |
有料 (体験版あり) |
◎ |
◯ |
◎ |
易しい |
高画質出力に定評あり。 ディスク読み込み精度が高いです。 |
|
AnyMP4 |
有料 (体験版あり) |
◎ |
◯ |
◎ |
易しい |
シンプルで軽快。 4K動画やISO再生にも対応。 |
|
Aiseesoft |
有料 (体験版あり) |
◎ |
◯ |
◎ |
易しい |
AI高画質化機能。 ロード時間が短くサクサク動きます。 |
|
Leawo |
無料 |
◯ |
△ (一部不可) |
◎ |
普通 |
無料でBDが見れる貴重な存在。 広告が出る点はご愛嬌。 |
|
VLC |
無料 |
◎ |
▲ (要設定) |
◯ |
難しい |
万能だが知識が必要。 暗号化ディスクは素のままでは見れません。 |
|
MPC-HC |
無料 |
△ |
▲ (要設定) |
◯ |
難しい |
超軽量。 低スペックPCでも動作しますが設定は玄人向け。 |
2. 基礎知識:なぜ「再生できない」トラブルが起きるのか?
ソフトの比較に入る前に、まずはハードウェアとディスクの基本的な関係について整理させてください。 多くの人がつまずく再生できない原因は、主に「3つの壁」に分類されます。これを知っておくだけで、解決までの時間を大幅に短縮できます。
① 「レンズ」の数が違います
ブルーレイとDVD、両方見れるようにするためには、再生機器側に両方を理解する能力が必要です。実は、ディスクによって読み取るための光(レーザー)の色が異なります。
- DVD:赤いレーザー(波長が長い / 650nm)でデータを読み取ります。
- Blu-ray:青いレーザー(波長が短い / 405nm)で、より高密度なデータを読み取ります。
PCで見る場合、トレイに「BD」や「Blu-ray Disc」のロゴがなければ、いくらソフトを入れても物理的に読み込めません。逆に、ブルーレイ対応ドライブの多くは、中に2つのレンズ(または両対応レンズ)を持っているため、下位互換としてDVDも再生できることがほとんどです。
② 意外な落とし穴「CPRM」と「ファイナライズ」
特にブルーレイレコーダーでDVD再生できないというトラブルの多くは、市販の映画ソフトではなく、テレビ番組を録画したDVDで起こります。
- CPRM(著作権保護技術):
地デジ放送などを録画したDVDには、1回だけ録画可能などのコピーガード(CPRM)がかかっています。PCの一般的な無料再生ソフトでは、この「鍵」を開けられないため再生できません。
- ファイナライズ未処理:
レコーダーで録画した後、「他の機器でも再生できるようにする処理(ファイナライズ)」をしていないと、PCや別のプレーヤーでは空のディスクとして認識されてしまうことがあります。
③ ソフトウェアの「スタミナ不足」
意外と知られていませんが、Windows 10や11には、標準でDVDやブルーレイを再生する機能が搭載されていません。つまり、PCという「箱」とドライブという「目」があっても、映像を翻訳する「脳(再生ソフト)」がない状態なのです。
この「3つの壁」をスムーズに乗り越え、映像をモニターに届けてくれるのが、これからご紹介するブルーレイ&DVD動画再生ソフトです。
下記、先ほどの比較表でご紹介したソフトを、ユーザーのタイプ別に詳しく解説していきます。単なる機能紹介にとどまらず、私が実際に映画を再生して感じた質感や、導入前に知っておくべき注意点まで踏み込んで解説します。
グループA:【市販ディスク対応】導入してすぐに使える正統派
PCでブルーレイ&DVD両方見れる環境を最も確実に、かつ高画質で構築したいなら、まずはこのグループから検討してください。
1. PlayerFab オールインワン
〜あらゆる「再生できない」を過去にする、最強のシネマ・コンシェルジュ〜
- 概要: ストリーミングから物理ディスクまで、あらゆるメディアを統合管理できる次世代プレーヤーです。「再生できないディスクはない」と言わせるほどの強力な対応力が魅力です。

- ここが「エモい」: 市販のブルーレイには、本編以外にもメイキング映像や監督のコメンタリーが入った「メニュー画面」がありますよね。多くの簡易ソフトはこれを飛ばして本編だけを再生してしまいますが、PlayerFabは「メニューモード」を完全サポートしています。ディスクを入れた瞬間のあの高揚感を、そのままPCで再現できるのです。
-
技術的な強み:
- 高速な解析力:最新の暗号化技術(AACSなど)に対応するスピードが業界最速クラス。新作映画を買ってきてもブルーレイでDVD再生できないといったエラーに悩まされることがありません。
- 画質補正:4K UHDやHDR10に対応し、色彩の深みを完璧に表現します。さらに、DVD映像をHD相当にアップスケーリングする機能も優秀です。
- こんな人におすすめ: 映画コレクター、4Kテレビに出力して見たい方、ストレスゼロを求める方。
2. PowerDVD 24
〜日本国内シェアNo.1、安心と信頼の老舗ブランド〜
- 概要: 多くの国内メーカー製PCにバンドルされているため、馴染みのある方も多いでしょう。BDA(ブルーレイディスクアソシエーション)の正規ライセンスを取得しています。

-
技術的な強み:
- TrueTheater技術:サイバーリンク独自の補正技術により、色あせたDVDの映像を鮮やかにし、輪郭をシャープに補正します。DVDがブルーレイのように見えるという体験は感動的です。
- クラウド連携:サイバーリンククラウドを通じて、PCで見ていた映画の続きをスマホで見るといった現代的な使い方が可能です。
- 注意点: バージョンアップが頻繁に行われるため、数年経つと最新のWindowsや新しいブルーレイ規格に対応しなくなる(買い替えが必要になる)場合があります。
グループB:【シンプル&軽量】ディスク再生に特化した中堅ソフト
大手メーカー製ほど多機能でなくてもいいから、とにかく「ディスクを入れたら再生できる」環境が欲しい方におすすめの3本です。
3. AnyMP4 ブルーレイプレーヤー
〜シンプル操作で4Kまで対応。迷わず使える優等生〜
- 概要: 難しい設定は一切不要。PC初心者でも直感的に操作できるインターフェースが特徴です。

-
技術的な強み:
- 広範な対応力:市販のブルーレイ、DVD、そしてISOイメージファイルまでスムーズに再生できます。4K動画の再生も軽く、PCのスペックをあまり選びません。
- 画質の忠実さ:余計な味付けをせず、オリジナル通りの色味で出力してくれるため、モニター本来の色を楽しみたい方に好まれます。
- 注意点: 録画したテレビ番組(CPRM)の再生には対応していない場合があります。主に映画ソフト向けです。
4. VideoByte ブルーレイプレーヤー
〜オリジナルの品質を損なわない、高画質再生のスペシャリスト〜
- 概要: 旧名は「VideoSolo」。ディスクの読み込み精度が高く、再生トラブルが少ないことで知られています。、

-
技術的な強み:
- ロスレスオーディオ対応:ドルビーTrueHDやDTS-HDといったマスターオーディオを高品質のまま出力できます。音にこだわりたいユーザーには嬉しいポイントです。
- GPU加速:グラフィックボードの力を借りて、高画質なブルーレイもカクつくことなく滑らかに再生します。
- 注意点: 体験版では再生画面に透かしが入ることがあります。
5. Aiseesoft ブルーレイプレーヤー
〜AI技術でロード時間を短縮。サクサク見たいあなたへ〜
- 概要: AnyMP4と似た構成ですが、こちらは独自のAIロード技術を搭載しており、ディスクを入れてから再生開始までの待ち時間が短いのが特徴です。

-
技術的な強み:
- スナップショット機能:再生中に「あ、このシーン良いな」と思ったら、カメラアイコンをクリックするだけで高画質な画像を保存できます。
- プレイリスト管理:よく見るディスクやファイルを履歴からすぐに呼び出せます。
グループC:【無料・オープンソース】コストをかけずに楽しみたい方へ
6. Leawo Blu-ray Player
〜「無料」でブルーレイ再生の壁を破る、最初の一歩〜
- 概要: 「フリーソフトでブルーレイを見たい」と思った時、現状ほぼ唯一の実用的な選択肢です。

-
技術的な強み:
- リージョンフリー:驚くべきことに、海外製のDVDやブルーレイも、プレーヤーの設定を変えるだけで再生できることが多いです。
- CPU負荷が低い:比較的低スペックなPCでもサクサク動きます。
- 注意点: 完全無料ですが、一時停止時や終了時に「広告」が表示されます。また、複雑なメニュー画面を持つディスクの場合、メニュー操作ができず本編がいきなり始まるなど、操作性に一部制限があります。
7. VLC media player
〜世界標準のオープンソース・プレーヤー〜
- 詳細: 対応コーデックの数は世界一と言っても過言ではありません。しかし、市販のブルーレイを再生するには、自分で「鍵ファイル(KEYDB.cfg等)」を探してインストールする必要があります。これは著作権的にグレーな領域に踏み込む必要があり、初心者には推奨できません。

8. Media Player Classic - Home Cinema (MPC-HC)
〜シンプル・イズ・ベスト。軽量化の極み〜
- 詳細: Windows 98時代を彷彿とさせる見た目ですが、中身は非常に高性能。余計な機能がないため、起動が一瞬です。「MadVR」という高画質レンダリングエンジンと組み合わせることで、有料ソフト顔負けの画質を出せますが、その設定は非常にマニアックです。

3. なぜ今、ブルーレイとDVDの「両方」が必要なのか?
最後に、少しだけ文化的なお話をさせてください。
「全部ブルーレイに買い換えればいいのでは?」と思われるかもしれません。でも、私はそうは思いません。
DVDにしか残っていない「空気感」がある
例えば、90年代のドラマや、マイナーなアート系映画。これらはブルーレイ化されず、DVDでしか存在しない作品が山のようにあります。また、DVD特有の少し柔らかな画質が、古い映画のフィルムグレイン(粒子感)とマッチして、独特の温かみを醸し出すこともあります。これを愛するファンは決して少なくありません。
ブルーレイが描く「没入感」
一方で、最新の映画やアニメーションにおける4K UHDやブルーレイの表現力は圧倒的です。HDR技術による、暗闇の中の灯火の輝きや、空の青さの階調。これはDVDでは表現しきれない体験です。
だからこそ、ブルーレイとDVD、両方見れる環境を整えることは、過去の名作から最新の映像美まで、すべての映像文化を受け入れる「器」を用意することと同義なのです。
4. 【Q&A】よくある質問:迷った時のトラブルシューティング
最後に、読者の皆様からよく寄せられる質問をまとめました。「あれ?」と思った時のヒントとしてお使いください。
残念ながら、再生できません。これは非常によくある誤解なのですが、読み取るための光(レーザー)の種類が全く異なります。「ソフトや設定の問題で再生できない」のではなく、そもそもドライブがブルーレイに対応していないケースが大半です。ドライブに「BD」ロゴがあるか確認しましょう。
Q2. テレビの録画を焼いたDVDが、PCやブルーレイレコーダーで再生できません。
CPRMへの対応とファイナライズがカギです。地デジ放送などを録画したディスクには、CPRMというコピーガードがかかっています。これを再生するには、PlayerFabのような対応した有料ソフトが必要です。また、ブルーレイレコーダーを使ってDVDに録画した際は、必ずファイナライズという処理を行ってください。これを忘れると、他のプレーヤーでは空のディスクとして扱われてしまいます。
はい、多くの機種でアップスケーリング機能が働きます。 PCで再生する場合も、今回ご紹介した PlayerFabを使えば、同様のアップスケーリング効果が得られ、思い出の映像が驚くほどきれいに楽しめますよ。
ディスクに設定された「地域の鍵」のことです。
世界はいくつかのエリアに分けられており、一致しないと再生できません(例:日本はリージョン2)。PCのドライブ設定を変える方法もありますが回数制限があります。リージョンフリー対応ソフトを使えば、この回数を気にせず映画を楽しめます。
5. まとめ
再生できないというトラブルは、実は技術的な壁であると同時に、作品と出会う前の最後の試練のようなものです。
適切なツールを選べば、その壁は驚くほど簡単に消え去ります。
- こだわり派の方:PlayerFabで、メニュー画面も含めた完全な映画体験を。
- コスト重視の方:Leawoで、まずは手軽にスタートを。
- PCスキルに自信がある方:VLCの設定に挑戦してみるのも良いでしょう。
どうか、あなたの手元にあるそのディスクが、無事にモニターの中で鮮やかな光を放ちますように。
その瞬間の感動こそが、私たち編集者が一番大切にしたいものなのです。




